おみせやさんごっこ
二人のちびっこと暮らすってのは、なんだか結構忙しいですねえ・・・。
話は多少前後しますが。
こちらの幼稚園では、12月に園児たちのおみせやさんごっこがありました。
11月からせっせと商品を作り始め、おみせやさんごっこを楽しみにしていたタロウ。
しかししかし、予定外の安静指令により実家に帰ったため、こちらのおみせやさんごっこには参加することが出来ませんでした。
実家近くの幼稚園に「もぐり」で入れてもらって(二重在籍という形になってしまうと実は帳簿上やばいのだそうです)、楽しく過ごさせていただいておりましたら・・・
なんとなんと、2月の半ばにそっちでもおみせやさんごっこをするというではありませんか!
タロウの喜んだこと!
でも、待てよ・・・。
2月のいつなんだ、その行事は。
もしかしてもしかすると、こっちに戻ってこなくちゃいけないんじゃないの?
参加できるのか、タロウ?
実は当初、1ヶ月検診は2月11日だと聞いていました。これが無事に済んだら、戻るつもりでいたのです。
が、しかし。
詳しい経緯はわかりませんが、病院側の都合により検診が1週間先に伸びまして。
で、結局、ちょうど検診の日がおみせやさんごっこの日になったため、タロウはその日、勇んで登園したのでありました。
彼が持って帰ったものたち。
天ぷらうどん、お寿司、カップケーキ、CD、電球、乾電池。
よく出来てますね~。
このうどんにのってる海老のでかいこと!イセエビだね、絶対。
電球は最初、これこそカップケーキかと思いましたが、
「だって、電気屋さんで買ったんだよ!」
意外に家電オタクなのか、タロウ?
電気屋さんでの買い物が、一番数が多いじゃん。
彼のクラスは「お寿司やさん」をしたそうです。
でも、自分が作ったお寿司は彼が買い物をしたときにはもう売り切れてて、違う子の作品を買って帰ったのだとか。
「この、おすし3つ200えん、はぼくが書いたんだよ!」
ほほう、よく書けました。
「でね、太巻きは1つが51円だったんだよ!」
・・・。
なんだその価格設定は。
しかも、なんで3つになると、200円って高くなるんだ?海老が高いのか?
そしてこちらは「お財布」の中身です。
んま!エライ大金が残ってるじゃないの。
何でこんな高額紙幣がおみせやさんごっこに必要なんだ?
タロウに聞きますと、なんでも「電気屋さん」では「薄型テレビ」だの「冷蔵庫」だのも売ってたらしい。ははあ、そういう高額商品もあったのか。
「でね、薄型テレビとか冷蔵庫とかは、こーんなに大きかったんよ!」
うっ・・・。
で、でかい・・・。
「○○くんは、二つとも買ったんよ!」
げげっ。そんなサイズの
「ぼくも欲しかったけど、やめた!」
よかった、よかったよその判断。
だって、もう次の日には荷造りしなくちゃいけなかったもの。んなでかい
とはいえ。
彼の買った比較的コンパクトな商品さえも、涙を呑んでいくつかを残して捨てて帰ってきましたが・・・。
こちらの幼稚園初日。
担任の先生に笑顔で色々手渡されました。
「これがタロウくんがお休みの間の絵本や、工作の材料、おうちで作ってください。
それからこっちがおみせやさんごっこのときの、商品です。
よかったらおうちであそんでください」
せ、せんせい・・・。
あ、ありがとうございます(泣)。
またこんなにたくさんの素晴らしい
勿論タロウは狂喜乱舞。
いつどうやって処分しようかと狙う、母でありました。
by chibipiyopiyo | 2009-02-26 12:02 | 子供