味噌作り
親戚は毎年この時期に作っているそうです。
「めんどうでも、うまいんじゃけえ。子供や孫が、ばあちゃんの味噌汁がおいしいゆうて、3杯もおかわりするんで、やっぱり作らんにゃいけん」
と言っていました。うわ、これは期待できそうです。
とはいっても、親戚が大豆は4時間煮てミンチにしておいてくれたり(これが相当大変な作業らしい)、麹と塩を合わせておいてくれたり、事前にしっかり準備しておいてくれたので、当方は面倒なこといっさいなしの、お手軽な味噌作りだったんですが。
まず、麹と塩を合わせて、手でしっかりと揉みほぐします。結構な力仕事と見ました。
つぎに、ミンチにした大豆を麹とあわせていきます。これも、手でしっかりと。途中で、豆の煮汁を入れていきます。
十分にあわさり、手で握ってまとまるようになってきたら、丸めて大きなお団子にします。気持ちとしては、雪合戦の雪玉を作ってるような感じ。
お団子が出来たら、たるの中に投げます。ハンバーグを作るときもそうですが、空気が入るといけないので、日ごろのストレスをこのときとばかりに、お団子にぶつけて、バシッと投げつけてください。お団子が入ったら、手でぺたぺたとなでつけて、平らにならしていきます。
全部入ったら、ぴっちりとラップをして、蓋をし、3ヶ月ほど寝かせます。
やれやれ。
うちの母が団子のコントロールを誤って、部屋が味噌の素まみれになりました。
味噌作りは別に季節を問わないらしいのですが、結構体力を使う作業ですので、夏場は避けたほうがよさそうです。
今回仕込んだお味噌はちょうどお正月ごろに食べられるようになるようです。
と言うわけで、次の帰省はお正月に決定!
おいしいお味噌になってるといいな。
by chibipiyopiyo | 2005-10-05 17:25 | つくった